嘘の息子覚書控え

本家の控え

2021-08-11

今年は桃のタルトを長く楽しんで、もう少し店頭に並びそうだけど、ひとまずここまでに。チョコ系やフルーツ系もいくつか試して、当たりもあればハズレも引いた。プリンがほぼ液状なのは驚いたけど。

某所より。
「「読者は賢いぞ。この記事書いた奴は手を抜いてるな、大して取材しなかったな、勉強せず書いてるな…、すぐ見抜いてくるぞ。そしてお金を払ってくれる読者に、お前が風邪ひいてたとか、取材に行く際に電車が遅れたとか、何の関係もないぞ」との、宮仕え時代の亡き上役の一言一句が、今なお胸にしみる。」
媒体が違うので一概に言えないけれど、山羊の時、電話で前半部分を正反対に言われたことを思い出す。まあ、媒体が違うし、脅すよりは持ち上げておいたほうが良いだろうと思われた可能性を否定できない。勉強や努力は足りなかったかな、もうちょっと良いものはできたはず。

「図書館の書庫をうろついていたらすでに退官した元教授が
大切そうに本を一ページ一ページコピーしていた
(嘘だろあんな年齢になってもこんなことすんの…)
と二十歳そこらの自分は思ったがいまにしておもうと
あの時の教授はとても至福の時間を過ごしていたんだなあと」