嘘の息子覚書控え

本家の控え

2021-12-04

NHKラジオの「文芸選評」、短歌のお題は「漫画」。ページから風が吹いてくるとか二刀流の大谷は漫画みたいだといった歌が紹介される中で、「妹の後に入る湯船にはスクリーントーンが浮かんでる」(大意)という歌があり、ゲストの歌人が「漫画家あるあるなんです」と(おそらくは現行を読みながらの風に)説明していた。今現在もスクリーントーンを使用してたなら妹なる人物はかなりお年を召しているだろうし、あるいは思い出語りの歌だったかもしれない。

ウィキペディアを覗いてみると……まだIC SCREENやDELETER、レトラセットはスクリーントーンを販売してるのかな。デジタルトーンに完全移行した訳ではないらしい。昔は#60とか#80などという会話もあったが、今こんな数字を出されたらデニールの方を連想する。

そごうの食品街、Zがたびたび利用していたレストランのオードブルも販売されていたので、試しに買ってみる。んー、値段相応かな。前はもっと美味しかったのかも。

「「アッ、おまえ雰囲気だけで話してたな!ぜんぜんわかってねえ!…すごいな、よくここまで雰囲気だけで乗り切ってきたな、ずっと不安で仕方なかっただろ…」って奴、いるよね…。」