嘘の息子覚書控え

本家の控え

2023-03-05

将棋のタイトル戦、Abema TVの配信で形勢判断が出たり、有志のYou Tube動画で形勢判断が出たり、素人目にも分かりやすい。

某所より。
「関西から関東に行った友人が「どこを見ても山が見えなくて心細くなる」というようなことを言っていた。古来、果てがないほど広いことのたとえにも使われてきた「武蔵野」の茫洋たる心細さ。」
小山田いくの『すくらっぷ・ブック』では、小諸の中学生である主人公が修学旅行先(だったかな?)の風景に違和感を覚え、「(地元と違って)遠方に高山が見えないからだろう」(大意)と指摘される場面があった気がする。山の威圧感は、静岡の富士山周辺を移動していた時に感じた。『世界史こぼれ話』のどこかで、「どうしてエッフェル塔に通うのか、好きなのか」と問われて「エッフェル塔を見たくないから登るんだ」と応えた誰かさんがいたけど、山から逃げるのは大変そうだ。泡坂妻夫の亜愛一郎のシリーズで「赤の讃歌」、あれは山から逃げる話だったかもしれない。

名古屋から戻る。旅行の計画はどうなったのだろう。

「もし誰か勝ち続ける者がいたら、それはまともな勝負ではなく、イカサマをしているのだ。」