ゼラズニイの「復讐の女神」を読んだので、1960年代の海外SF短編小説からブライアン・オールディスの「賛美歌百番」も。解説に「遠い未来の風景を幻想的に描いた」とあるように、SFと言うよりも幻想小説として読んだ。つまり、イマジネーションに翻弄されて、よく分からないのを楽しんだ。ダニー・プラクタの「何時からおいでで」はタイムマシンを扱った3頁と3行という短さ。4頁くらいの漫画に仕立てても面白そう。
某所より。
「親戚の海保のおじさんも何回か海で変なもの見たって言ってたなー
リツイートのと同様、「脳が何か見せたのかわからないけど」という留保付きで
印象にあるのは「夜中に一回、真っ昼間くらい明るくなって青空になった」というのを3人が体験したという話」
夜道で一度だけ、体調不良だったというわけでもないのに平衡感覚が狂ったとしか思えない転倒をしたことがあって、100年くらい前に生まれてたらあれは物の怪の仕業とでも人に話したかもしれない。
「コレいいよ、と人に教えるのは「種」のようなもので、それが土壌に合えば大樹に育つこともあるけれど、芽すら出ないことだってある。だけど、種は蒔いた方がいい。」