嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-07-09

ブルガリアからミュンヘン経由で戻る。期間中、ついに、たびレジは1度も動かなかった。スーツケースの留め金が壊れて、さながら『虎口からの脱出』表紙絵にあるデューセンバーグのボンネットみたいに、バンドで留めながらの帰還。空港バスだったのは不幸中の幸い。階段で人の情けに触れ、公衆電話でまた人の情けに触れたのだとか。

ブルガリア土産の蒸留酒、ラキヤ。新しくできた大型ショッピングモールで、一番高かった酒、らしい。ラベルに書かれたブルガリア語はチンプンカンプン、どうにか読み取れるのはアルコール度数が40度らしいという箇所だけ。試みに検索してみると……一般的にはブドウの蒸留酒、なのかな。桃のタルトの件もあるので、BZにメールで確認。明日にでも届けたい。

傘が何本も壊れてしまったので、2本、購入。確か、前はちょっと離れた某ディスカウントストアで2本買った気がする。今回は、同じチェーン店ながら、もうちょっと近場で買ってみた。カルピスは買わなかった。

「成立するかどうかは関係性じゃないんだ。思い入れなんだ。関係性が幼馴染みで結婚5年目でも思い入れが無ければ成立しない。そういうジャンルなんだ。」