嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-11-06

南から知らされたAbema TVの『SPEED GRAPHER』一挙放送、2日目の後半を堪能。放送当時に全話を見たつもりだったけれど、最終話の「残像だ」が銀座に向けられた台詞だとか「水天宮ビル、辻堂ビル、真壁ビル」が車中での台詞だとか、場面を覚えていない体たらく。実はあまり見ていなかったのかもしれない。水天宮の秘書で、3つのビルの話を聞かされたキャラクター、ウィキペディアには記載が無いけれど検索してみると「菊川」かな? 不思議なキャラだった。14話の「人妻神楽」がカリオストロの城っぽい演出だなーと見ていたら、16話の「半期決算報告」(総集編、ただし傑作)で登場した最初のユーフォリアとの戦闘に、「頭をつぶされれば死ぬ」「いいこと聞いたぜ」と『ベルセルク』そのままのやりとりが登場して、大笑い。きっと他にもあちこちに散りばめられていたのだろう。一挙放送だと、天王洲神楽は拉致監禁か逃避行ばかり、雑賀辰巳は怪我ばかり。22話の「オカネクダサイ」は記憶よりもあっさりしていた。いやー、面白かった。ノベライズ、読んでみようかな。

「>創作だとリアリティを求められるが現実はリアリティいらないからやりたい放題なんだ
なんて説得力だ」