嘘の息子覚書控え

本家の控え

2020年6月6日

新型コロナウイルスの非常事態宣言が解除されて、数ヶ月遅れの始業式、入れ替え制の登下校。こういう創作は見かけなかったので、後年には某かの影響が出てくるのだろう。あっ、入れ替え制の登下校、『ヴァンパイア・サマータイム』だ。

ふの付く某所より。
「>自分のお仕事で一歩間違えると人が死ぬのはストレスになるんぬなー
10年以上前アメリカで航空整備やってたけど気楽なもんなんぬ
パイロットとのチェック時にボルトにワイヤリングされてないって言われてもああごめんごめんつけとくねって言えばよかったんぬ
最初は戸惑っただけど上司に聞いたらそれはダブルチェックの機能してるからいいことだって言われたんぬ」
原稿の校正作業だと、ダブルチェックやトリプルチェックでもすり抜けてしまうのは、何故だろう? 『世界史こぼれ話』のどこかでも、誤植0の本を出そうとしたのに、何重ものチェックをすり抜けて、0にならなかったというエピソードがあった気がする。日本語ワープロソフトの一太郎は、構成チェック機能がとても優秀で、そのためだけに有料版を購入する価値がある……という力説を見かける。

「なんでもそうだけど人の本気は美しいんだ」