嘘の息子覚書控え

本家の控え

2021-04-26

BSプレミアムの『ウルトラQ』、「ペギラが来た!」。あーなるほど、これがペギミンHかー。細かい疑問の数々が「南極だから」で済まされる辺り、昭和40年(1965年)はおおらかだった。いや、極地という雰囲気の勝利、かも。

某所より。
「私は美術家になるよりも作品を買うほうが先だった人間なので、ぜひ言いたいのは、なにかよくわからないけどどうしてもこの作品に用事があると思ったら、ぜひ買うといいと思います。他の人は用事は無いかもしれないが、自分はこれに用事がある、というような作品を。きっと自分の人生が始まると思います」
現物を手元に置きたい、モニター越しでは満足できない、という欲求はなかなか捨てきれない。その一方で、スキャナーがあったら取り込んで現物は処分できるのになーと思う物件もあるのは否めない。デジカメでパシャパシャ撮ったら、昔懐かしのスパイ映画みたいだな、もうそういう時代ではない。手間取るし疲れるし。

「みんながジブリの後追いをしてたら「君の名は。」がドカンと来て、慌ててそっちを真似しだしたら「鬼滅の刃」がドカンとくるみたいな事を、我々は子供の頃から見てきた。雨の中の、涙の様に。」