ふの付く某所より、『モンテ・クリスト伯』に寄せて。
「エドモンは元々善良で優秀な船乗りなんだ
それ抜きにしてもすごく優秀で頭も良いんだけど唯一致命的に向いてないのが復讐なんだ
そんな奴が復讐するから今だに愛されてる復讐劇なんだ」
「ハレムに売られた自分を国宝クラスの宝石と引き換えに買い上げた富豪で
奴隷だなんだ言いながら王女同然の暮らしをさせてくれてて
本人は怪しげな魅力を振りまく謎の美中年で
たまに好意を向けると「私はもう若くはない」って言ってくる
おじさん好き女子の妄想の具現みたいなスパダリ」
森山絵凪の漫画『モンテ・クリスト伯爵』は2015年、と。ところで、ファリア神父の棺に入れ替わって脱獄する主人公が苦しそうな場面をアニメーションで見た記憶があるのだけど、何だったかな。見たのはGONZOのSFアニメ『巌窟王』よりずっと前で、しかしアニメ化はGONZOだけのはず。子供向けの番組か何かで、本の内容を紹介をするときに、要所々々だけアニメになっていた……のかもしれない。探しようもない、な。
「>スフィンクスのなぞなぞ
朝は腕立て伏せ
昼はスクワット
夜はブリッジ
つまり答えはプロレスラーだ」
