嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-11-17

ふの付く某所より。
「>それっぽい演技をするけど別に世界の秘密を知ってたり組織に所属してたり日常の裏で死闘を繰り広げてたりしない
>でも異能は本当に持ってる
「実はうちは代々退魔師の家系でね ……まあ倒すべき敵は戦前にとっくに倒されて消滅しちゃって復活もしないんだけど」
「それっぽいこと最後にしたのは戦時中に爺ちゃんがルーズベルト呪ったくらいかなあ…退魔の術だから人間相手それも呪殺になんか使えないんだけど、軍の偉そうな人がいいからやれって言うからなんかそれっぽい呪文唱えて儀式やって終わらせたって爺ちゃん笑ってたよ」
「ぶっちゃけ使い魔よりLINEのが便利だよねえ」
こんな感じかなあと片目メカクレ紫髪巫女幼馴染私服はパーカーとホットパンツ貧乳で」
現代異能は、いつの間にか『ジョジョの奇妙な冒険』発祥のスタンドと奈須きのこ由来のサーヴァントばかりのように思っていたけれど、さすがにこの感覚は古いのだろうな。今は「週刊少年ジャンプ」の『鬼滅の刃』が人気だったかな。

「感情を一時脇によけたり、酷いフラッシュバックを起こしそうな心象の上に何かを上書きして想起を避けるのは一種の技術なので・・・」