嘘の息子覚書控え

本家の控え

2020-04-26

日経ビジネス押井守対談記事、前回(だったかな?)のジェームズ・ボンドも面白かったが、今回の『仁義なき戦い』も面白かった。『仁義なき戦い』そのものよりも、生い立ちや映画館に通い始めた頃の話題、任侠映画から赤穂浪士の討ち入りでの演出等々、興味深い。Zが元気だったら、急いでいくつもの映画を見始めたことだろう。そう言えば、外出自粛要請に伴って、本屋が盛況に続いてレンタルビデオ屋が盛況という話も出てきたような……昭和の終わりが蘇る。

たいめいけんの次はどこにしようか、という見果てぬ夢を抱き続けるわけですよ……と、この部分は私信。食べられないとなると、たいめいけんのラーメンがやけに気になります。

カレー屋のチキンカレー、ずっと安定した味だったのが今日だけ少し違っていた。このご時世、新型コロナウイルスの特徴が血栓による味覚と嗅覚の麻痺なんて言われているので、味が変わると気になる。

小説家になろうは個別の好きな作品もあるけど、流行りの突然変異が早くてその全体の流れを追うのが楽しい側面もあって、ウイルス学者が世代交代の激しいウイルスを観察する時にこんな気分なのかなと思うことがある。」