嘘の息子覚書控え

本家の控え

2020-06-26

ふの付く某所より。
「>>三十年戦争は俺も研究してるけど一次資料とされるものでも矛盾があったりして結構難しい
>そっすね
>なのでミリタリー論には一切踏み込んでないですし基底資料にしてる史家の人もそういうスタイルです
>マスケットとマルケブスも書き分けてないですし
現地で調査したことあるけど掘ってみると出てくる弾の種類がすげーバラバラなのよ
こっからは完全に自説だが、マスケットとマルケブスみたいな書き分けじゃなくて
恐らく数百種類、あるいは数千種類の銃が輸入、勝手に製造や密造されまくってて
戦争というよりは抗争だったんだと思う
規格化された戦争ではなくて、暴力に長けた男たちが集まって勝手に暴れまわってた北斗の拳みたいな世界観じゃないかと思う」
「完全鎧に見えて実はここはあいつから兜はあの騎士から右の小手はあの戦場で左の小手は死んだ仲間から…って感じのつぎはぎ騎士も相当数いたからなぁ
そういった鎧をまとまったデザインにする専門の鍛冶師もいた」
歴史は面白いなー。

「「1年も読まなかったらいらない本でしょう」と考えるひとたちとの溝は永久に埋まらないので、多くの整理術は役に立たない。」」