嘘の息子覚書控え

本家の控え

2023-03-13

図書館を歩くと何となく樋口有介のコーナーを見たくなって、もう新刊は出ないんだな、いや文庫落ちの予定が1冊くらいあったかな、と不思議な感覚に襲われる。最終的には、作者後書きが収録されている創元推理文庫版柚木草平シリーズを集め直すことになるのだろうか。そして、生前に出なかったから作者後書きの無い『うしろから歩いてくる微笑』を読んで、溜息を付いてしまうだろう。文庫での大幅改稿も無いな。

内科で抗炎症薬や湿布などを処方してもらう。見た感じ、通風ではないものの、念のため採血も。昨日から靴の脱ぎ履きが辛くなったので、移動はサンダル。薬局ではLIに聞いた覚えのあるネームプレートがあって、声をかけるとややこしくなるかもしれないので、眺めるだけに止めておく。

処方された飲み薬は毎食後服用として、湿布は効果が24時間持続すると説明があった。とりあえず、左足の甲と裏と巻くように1枚貼ってみる。左足裏の左側に痛みがあるので、右方向へ蟹歩きするのが一番楽な移動方法のようだが、いつでもどこでも出来るわけでなし。

「「インターネットでうわごとを言ってます」だと満たされないものがあるんだろうなって思いました。」