嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-08-03

こうの史代原作の映画『この世界の片隅に』、地上波初公開だったかな、NHKでCMが入らない一挙放送。そう言えば、深夜アニメが始まった頃だった気がするけど、民放でも深夜に「この映画はCMが一切入りません」とテロップを出す枠があったなあ。閑話休題。『君の名は。』や『シン・ゴジラ』同様、未見ながらネットを漁って半分がた知った気になっている状態で、テレビを眺めていた。終わってから、ふの付く某所を見てみると、原作漫画から大幅にカットされた部分など、12月に改めて時間を延長した上映が決まっているのだとか。カットされたという人間関係などを眺めて、なるほど、時間の関係で説明をずいぶんと端折ったのだなあ、と納得。

LIが贔屓にしているケーキ屋へ行ってみた。見ない間に、ケーキの端切れをパック詰めにして販売するようになっていた。入り口の脇に、氷がいっぱい入った甘いシトラスウォーターが飲めるようになっていた。猛暑なので有難い。夏の間に、また何度かは、シトラスウォーターを飲める機会があるだろう。

「両親はもちろん交通事故死。ハーレクイン・ロマンスのヒロインの両親はほぼ全員、交通事故死だからね。」

2019-08-02

柳広司の『ラスト・ワルツ』をパラパラと。「ワルキューレ」以降のシリーズは書かれていないのだろうか。アニメの7話「暗号名ケルベロス」だったかな、それだけ見ていないままなのを思い出した。早く見てしまおう。

NHKラジオ、夏休み期間ということで、午前中の「すっぴん!」は月末までお休みに。代わって、今週の平日は本仮屋ユイカの「50分 de オーディオブック~耳から広がる本の世界~」。声優や俳優、落語家などが語るオーディオブックを試聴したり、4倍速や2倍速にしてどこまで聞き取れるかを試してみたり。最終日の今日は、玄田哲章が筋トレの本の朗読していて、この声と口調は以前にどこかで……そう、『Z.O.E Dolores, i』でジェイムズ・リンクスが読んでいたハウツー本の場面。オーディオブック、日本だとラジオドラマなどは細切れの時間で放送されるイメージだけど、アメリカでは車での長距離移動向けの娯楽として普及しているのだとか。ライトノベルを朗読する商売は、今でも細々と続いているのだろうか……最後に触れたのって、もしかしたら『イリヤの空、UFOの夏』辺りかもしれない。

「男はママとマッチョに褒められたい生き物なんだよ。」

2019-08-01

BSプレミアムジョン・ウィリアムズ主演でスチュアート・ミラー監督、『オレゴン魂』(1975年)。『勇気ある追跡』(1969年)の続編とは知らなかったなあ、道理でジョン・ウェインが「太っちょで片目の老いぼれ」な訳だ。殺しすぎるからとバッジを奪われた後、牧師の娘(キャサリン・ヘプバーン、娘という年齢ではない)と原住民の少年を連れて、ニトログリセリン強盗の一味を追っかけるという筋書き。ジョン・ウェインは、女性がまくしたてるのに辟易とすることはあっても、言い負かされて尻尾を巻くような場面は記憶がなかったが、この映画ではキャサリン・ヘプバーンの舌鋒にシャッポを脱ぐ場面がいくつか観られた。悪は討たれて、復讐は成され、ジョン・ウェインは保安官へと返り咲く。最後の別れの場面も鮮やかで、楽しい映画だった。

ふの付く某所、細かく仕様を変えてきた。はてさて。

BZから、バーベキューの連絡。無糖さんも来るそうだから、T嬢と、それからセラコンの某氏にも連絡を回してみよう。

「決して貶す意味で言うわけじゃないがセカイ系は無駄に感受性がビンビンなお年頃に見ないと「アホクサ」の四文字で感想完了する虞があるからね」

2019-07-31

「(カードワース
バランスブレイカー共のやる気で戦況が変わるというのは現実っぽくもある」

「『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』がやりたかったのは、『けいおん!』じゃなくて男のいない『後宮小説』だったんだと思う。」

「10年近く前に渋谷の外人デリを利用してたなー今もやってるのかなーと思ってHP覗いたら

当時と同じ名前の娘が当時と同じ年齢でまだ居るんだけど
襲名制かな……」

「等しく平等でなければならないのは制度と司法であって感情ではない。そして人は平等に接することができないからこそ司法や福祉は感情と切り離されていなければならない。」

「元デリ嬢の知り合いがいるんだけど、その子遊戯王カードがメチャクチャ強くて、客に勝負を挑まれた際に接待なしでボコボコにしてしまい、以来『ヤベェデュエリストがいる』と界隈で話題になって対戦目的の客が増加。デリバリーデュエリストとなってしまったって話聞いて爆笑してる。」

「比較的パリピの出自である妻が、職場で毎日ランチを同僚と食べるのがしんどいと言うので、「気乗りしないなら断れば?」と答えたら、「そんな簡単じゃない。私は今までこうやって生きてきた…私はこれ以外の生き方を知らない…」と幼き頃から殺しの訓練だけ受けて育った女暗殺者みたいなセリフ言ってた」

「「気持ち悪い」ってクリエイターにとってはわりと褒め言葉な気がする。得体の知れない感情を揺さぶられたとき人はだいたい「気持ち悪い」って言う。」

「青春期(であるはずの時期)に青春をメタ認知しながら過ごした者は人生をメタ認知しながら人生をやることになるのかなみたいなのはある」

「法が貧弱な蛮族世界だと防犯対策があいつらヤベーからやめとけって評判を起こすことしかないから
こぞって俺ヤベーアピールしてくようになる」

「「しっかりしている人が自立するんじゃなくて、甘えられる人が自立する」

先日、長年カウンセラーをしてきた方と話をして衝撃を受けた言葉
人の心は受け入れられてこそ成熟するから、幼少期過度な教育や理想を押し付けられてありのままを受け入れられなかった人は、そこで年齢が止まってしまうのだと」

向上心のある寝取りチャラ男先輩(イケメン巨根)「よっしゃあいつに胸糞な寝取られビデオレター送りつけてやるために動画編集を学ぼう…………まずは無料ソフトから試してみるか…………」

「「君の名は」も「天気の子」も話の骨子は完全に伝奇ホラーなんですよ。でも新海誠が描くとああなる。不可解な出来事も「それはまるで?」と思春期特有の瑞々しい感性で解釈しちゃう。名状しがたいってならない。 謎の解明より隣の女の子を選ぶ。とても正しい。」

「人は内側に誰でも混沌とした「私」を抱えていてその量が肥大すると「言葉」によってアウトプットしようとするがうまくいかなかったり「言葉」が未成熟で書いたものに自身が煽られ「言葉」の代わりに「行動」化してしまう場合がある。だから「書き方」のリテラシーが自身を律する術として必要。」

「ある人はこれをアニメ業界のパリノートルダム寺院の火事にたとえていた。

そんなレベルの話ではない。

これは「文明の後退」である。

I scream.」

「母親がわたしに高カロリーな料理をたらふく食べさせた後、今からおいしいソフトクリームを買いに行こうとか言うので笑って断って別れたが、わたしは母親の甘やかし方が子供の頃と変わらないことに、母親には今でもソフトクリームを食べて無邪気に喜んでいるわたしの姿が見えていることに、泣いてしまう」

「「そういう人生もある」。
 何気ない言葉だけれど、それを受け入れるのは、その立場になってみると、想像しているよりもずっと難しい。」

以上。

2019-07-30

プランターミニトマト、9割方の収穫済みで、これからどうしよう。綿は1本だけ。

ふの付く某所にて、ゲームブックの話題。『送り雛は瑠璃色の』等でイラストを担当した鈴木健介、訃報が1年くらい前に流れたときは梶山浩名義(名義と言うのは相応しくないかもしれないけれど『送り雛は瑠璃色の』では鈴木健介名義だったので)だったかなあ。漫画家としては見慣れない名前だったので、当時は連想できなかったかもしれない。『送り雛は瑠璃色の』は割り箸で描いていた、という話は本当だろうか。

機種変更とか、いろいろあって、疲れてしまった。Googleで管理していた情報が古くて、修正していくのも一苦労。そもそもGoogleで管理するつもりがなかった頃に情報を放り込んでいたものだから、というのもある。

以前に痛い目を見て、アップデートを止めていたCCleaner、思い切ってアップデートしてみた。消しても消しても常駐したがる悪癖は解消されたようで一安心。

「大好きなその時計を捨てる時、「時間は止められないのに、昔の物を所有することで、時間が流れて物事や人が変わっていくことに気づかないフリをしていたのだ。」ということに、ふと気づきました。」

2019-07-29

某所より。
「今回、いろいろ調査していて「最近イースⅡをプレイした人」とか「どうしてリリアがそんなに人気があったか」が分からない人がいて面白かった。フィーナなんて超ヘッポコな絵が1枚あっただけなんだよ! と突っ込みたくなってしまったw

「リリアがインパクトを持ってアニメーションした、完成度が高いゲームのヒロインとしてほぼ初だった。しかも出したのが人気絶頂のファルコムだった」という事実がまずわからんわけですw

まあ30年も前の作品ですから、分からなくてもしょうがないのですが、それを系統だって書いているゲームの歴史みたいなものが全くないのはイロイロ残念ですね。ぶっちゃけ日本のゲームの歴史をちゃんと残そうとすると、今がスレスレ限界なんですが…」
当時マルチエンディングを謳った『クルーズチェイサー ブラスティー』とか、瞬きが話題になった『アルファ』とかも、分からなくても仕方ない域に。

「店に近所のおばちゃんが一人で入ってくる。無言である。
店の人はおばちゃんの顔を見て即座に厨房に「うどん大」と叫ぶ。
おばちゃんは一言も発さぬまま、運ばれてきたうどん大をすする。
ここはテキサスの酒場か。」

2019-07-28

桃のタルト、昼には予約で完売。今年は何かが違う。

某所より。
「もう一つ重要なことは、ドラマが生まれるのは、実は主人公が行動を始める前の「主人公が決断する場面」なんだということですよ。ヒーローものだと、その決断の結果、「ドーン!」と見得を切ってヒーローが現れるところが一番盛り上がる。そこからあとのアクションシーンはかっこいいけど、実はそこは描かなくてもお話としての結論はすでに出てるんですよね。よく打ち切りマンガが「オレたちの戦いはこれからだ!」で終わるのは、そこまで描けば、最低限お話の結論まではたどり着いてるからなんですよ。」
まるで「週刊少年ジャンプ」の10週打ち切り漫画を指しているかのようだけど、他の漫画雑誌でも同じような打ち切り方があっただろうか、あるんだろうな。それはそれとして、別の某所だと、「長編ならば複数のエピソードを並行させるべきで、なぜなら、どれか1つに決着をつければ結末の形を迎えられるから」(大意)、というものだった。伏線をどこまで回収するか、という問題とも絡められる。

「繊細な人には2つのタイプがいる。他人の気持ちに繊細な人と、自分の気持ちに繊細な人。」