嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-12-24

某所で紹介されていた、ヤングエースUPのheisoku『ご飯は私を裏切らない』。3話と7話(最新話)がチラシ配りのバイトで、先日にM浦くんから聞いた体験談を思い出す。担当者から伝授されたコツの数々(視線は顔のまま、接触は手と手、反射的に握らせて素早く手を引く等々)は、まるで中国拳法の挙措動作でも指導されているかのようだった。

某所より。
「学問の内容の増大による学習時間の不足ってどうやって対処するんだろう
研究すれば必ず学問の規模が大きくなって、いつか人生を捧げても最先端に辿り着けなくなったらこれ以上研究できなくて実質的な文明のピークになってしまいそう」
もはや漫画を全部読むとかアニメを全部見るのだって時間的に不可能だろうし、意見ですらも何かしら切り捨てたものに触れているのだ、というのをつい忘れる。

「前も書いたけど、ある映画を好きになる事と、その映画に欠点がある事は必ずしも矛盾しない(欠点がなければ「好き」は得やすい)。今のネットは「欠点の指摘」が溢れてるので、キッズが「自分の好き」を守るは大変と思う。でも、その「好き」はなかった事には出来んので…なんというか…頑張ってほしい」

2019-12-23

昨日、Abema TVの『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』一挙放送中、と無糖さんにメールしたところ、返信は予想したとおりに。
「ヤメロ、財布をなくす」
昔、レンタルビデオで全話を見た後、財布をなくしたのが今でもトラウマになっているようだ。

ニュース系から飛んで、某所の「無料でゲームブックやYes/Noチャートをプログラミングの知識なしで作成できる「Twine」を使ってみた」という記事を読んでみる。「ゲームブック制作支援ツール「Twine」」という触れ込みで、オープンソースの無料版をダウンロードすればゲームブックが作成できる、らしい。なるほど、先日に駿河屋で目にしたいろいろな同人版ゲームブック、やはり便利な支援ソフトがあったのか。

「八幡は八幡という概念
八幡二次クロスで最強やらせた作品があって
それを読んだ人が更に八幡が最強な作品書いて
次第に皆そういう作品読んでる内に八幡がクロスで強キャラなのは当たり前じゃんって認識になって
クロス最強八幡に違和感や忌避感覚えなくなって
どんどん皆そういうの書いていくサイクルで日間ランキングの八割以上を四年ほど継続して毎日占拠するようになっただけ」

2019-12-22

Abema TVで『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』の一挙放送。見るのは20有余年ぶりだろうか。以下、ふの付く某所より。
「>当時のアニメ雑誌の批評ページでは結構辛口に書かれてたな
今はもう当たり前になってるけど
公式の新作アニメです!
でも富野以外が監督!ニュータイプは出しません!出てくるモビルスーツは昔ののリファインです!
って言われたらアンチにもなりたくなるし
色眼鏡で見るでしょ」
「これが平成最初のアニメのガンダム
ガンダム初のオリジナルビデオアニメで
初の非富野ガンダムです」
椎名恵の歌声を聞くと、「天才嘘つき少年アルと「一緒にガンダムやっつけよう」で名作」(大意)というZの北からの手紙とか無糖さんとレンタルビデオ全話一気見とか結城恭介のノベライズとか、記憶がわーっと蘇る。細部をかなり忘れていた。

「「説明しない」というのは勇気がいる。説明したほうがわかりやすいし、多くの人に「わかってもらえるから」だ。


しかし説明して「多くの人にわかってもらう」と多くの人に届かなくなる。

説明したこと以外のことを、違う感じ方をする人に違う届き方で届かせることができなくなる。」

2019-12-21

4年半ぶりの日本橋たいめいけんで南の快気祝い。寒風吹きすさぶ中、メイド愛好家と3人で小一時間の行列。あー、そうねー、ロマンシスはバトル物の『ダーティーペア』が分かりやすいところですねえ。伊丹十三タンポポオムライスにボルシチコールスロー、それからもう1品。南は娑婆に出てこられて良かった良かった。満腹を持て余し、徒歩は断念、銀座線に乗って末広町駅から秋葉原へ移動。探しものを幾つか。とらのあなを覗いてみると、発売日前になる田中理恵の写真集『美彩』と発売日後になる上坂すみれの写真集『すみれいろ』が並んでいて、おかしな笑いが浮かんだ。プロントでコーヒーブレイク。最近のアニメ事情やゲーム事情など、四方山話。南からポロリン軒の同人誌を4冊受け取る。最後にまんだらけの4階まで上って、最近の諸事情に疎くなったのを確認してしまってから、解散。予報が雨から曇りに変わり、移動に困らなくて助かった。次もまた口実を設けて、どこか話題の店へ行きましょう。

名古屋へ旅立った。けーが先で、数日後からきーも新幹線で来るらしい。

「>永遠の愛ってどこかにあるんでしょうか
介護すると良く分かるが愛は有限」

2019-12-20

明日の予報が雨になっているのだけれど、日本橋たいめいけんはどうしたものか。いや、行くのだけれど。

ふの付く某所より、たがみよしひさの話題。BZから借りて読んだときは気が付かなかったけれど、『化石の記憶』、最初と最後で日付が微妙に異なるのか。その辺りのゆらぎに、いつかは、という希望を見出すことも不可能ではない、と。いずれそのうち、今度は『滅日』を借りてみよう。

某所より。
「ブロマンスにおいて最も美しい形とされるのが、登場人物である異性愛男性は、それぞれ女性の恋愛パートナーがいることです。彼らは生まれてから現在まで一貫したヘテロセクシュアルであることが好ましいとされます。その上で命を預けられるほど信頼できるブロマンスパートナーがいること、これがブロマンス物語を完全なるブロマンスへと高める仕掛けなのですね。」
あちこち微妙に外れるものの、伸たまき名義だった頃のパームシリーズが思い浮かんだ。なるほど、そういう層に人気を博すのか。ロマンシスも一部に絶大な人気がありそうだ。

「(太陽がいっぱい
あの頃は なにもかも 綺麗だった 犯罪も ももちろん アラン ドロンも そして世界も」

2019-12-19

ブックオフの階段で転んだときに手を差し伸べるべきだっただろうか。後ろの女の子はびっくりしていた。幸いなことに怪我はなかった。

某所より。
「ゲームはエンディングまでプレイしてから感想を書くべき、って主張はぶっちゃけ間違ってる。「自分が終わったタイミング」と「プレイ時間」と「なぜ終わったか」の3つがちゃんと含まれていれば、とても意味のある感想だ。

プレイしてないのにプレイしたフリするとかは最悪だけど「10分でイヤになった。チュートリアルで延々右と左を見るのがイヤになった」と書いてあれば、それはそれで意味がある。「6面のボスがどうしても倒せなかったので止めた」と書いてあったら、意味がある。そういうことだ。」
読書を途中でやめるのはよくあるけれど、あまり見かけない。長編漫画では見るかな。ふの付く某所など、小説家になろうの話題では、特定の回で読むのをやめたという話をしばしば見かける。話題にしやすい場所なのだろう。

「ポニョの運転は「子供を乗せてる母親が安全を顧みない」という意味で見てて落ち着かないのよ。ただ宮崎駿の吾郎に対する扱いはこうだったのか!と一周回って納得するの」

2019-12-18

今村昌弘の『魔眼の匣の殺人』をパラパラと。ふの付く某所で、「あの時期のミステリーは予言ネタがかぶってた」というコメントを見かけたけれど、他のどの本にあったのだろう?

コーヒー豆を購入したついでに、本千葉駅ブックオフを覗いてみる。創業38年というパン屋は、昔ながらのパン屋といった感じで、キュウリがはさんであるハンバーガーとか、フライドチキンサンドとか、コロネとか、どれも昭和の味といった風だった。

けーが25日にチョコレートケーキを食べたがるのは何故か? 24日に別のケーキを食べるであろうことを考えると、イベントとは無関係に、食べたいだけか。

「学生が「最近、自分の考えを言葉にするのが下手になった」と言っていたので、「考えが前より複雑になって、自分の言葉がそれに追いつかなくなったのかもしれないよ」と伝えておいた。気休めのつもりは全然なくて、その可能性はとても高いと思っている。

自分の頭の中を言語化するのが難しいと感じるようになった時が、「考える」という作業の本当の始まりなのだろうと思うし、そもそも「考える」という作業の大半は、「言葉を探すこと」からできている。」