嘘の息子覚書控え

本家の控え

2021-01-03

地上波初放送ノーカット版という新海誠監督の『天気の子』を、実況をたまに覗いたり、ながら作業をしながら視聴。感想は山ほど見かけたものの、映画本編を観るのは初めて。『言の葉の庭』も『君の名は。』も全部は観ていないままだなあ、閑話休題。狂おしい主人公とかりそめの半端な保護者を二本柱に、なるほど、これが拳銃問題、これが「僕たちは、きっと大丈夫だ」問題、と最後まで見届ける。須賀圭介に関しては、冒頭の客船から事務所から廃ビルまで、状況証拠の塊みたいなキャラクターだった。故人が先代の天気の巫女説もあるというのも納得。そういう捉え方も面白そうだ。主人公は、『火炎魔人』で言うところの「因果律を逸脱した者」かと思ったら、創作論で言うところの「ヒーローは目的が1つしかない人物のことです」の方だった。そりゃ、周囲は振り回されて大変な目に遭うわけだ。感想群から想像していたけどエロゲー/ギャルゲーのウィンドゥは見えてこなかった。鈍ったかな?

「(天気の子)
>やりたいことがなさそうだよねまだ
俺も就活失敗した口だからわかるけど
やりたいことが無い人って言葉も薄くなるからそこを見られたかもね」

2021-01-02

元日は「一歩も外へ出ない」を実行したものの、今日は食事を求めて外へ。去年の年始は、日本の正月に頓着しない中華料理屋へ向かったのだったか。OKストアが正月三が日は休むというのは前からだったけど、今年は他にも休んでる店が増えているようだった。

某所より。
「昔のドラマガユニセックスで良かった
→しかしエロゲ文化が入ってきて女子は追い出された
ラノベにエロゲ文化が入ってきたのっていつだ?
→ハーレムっていうと元祖は禁書あたりじゃね?
→時期的にも内容的にも禁書はちょっと違くね?
月姫の影響を受けた西尾維新がデビューした頃か?
西尾維新ってそんな月姫の影響受けてたか?
→あの頃の月姫はそりゃあ影響が大きくてな…」
振り返ると、『月姫』は理事会末期に打ち上がった花火みたいなイメージがあって、語り尽くされる前に理事会は閉鎖してしまった気がする。蟋蟀氏が体調不良だったのか、それとも。

増殖する砂山、天から降ったか地から湧いたか。

「うわぁぁぁぁ、タクシーの運転手さんに、「OK Google ここで止まって」って、言ってしまったぁぁぁぁ。先生にお母さんていうよりも恥ずかしい。」

2021-01-01

バッテリー残量が少しずつ減少し続けるノートパソコン。ヒューレット・パッカードの通知が届いていたのを契機に、診断ソフトを走らせてみたところ、やはりバッテリーには異常がある模様。これ以上は英語のサイトに連絡を云々とあったので、いずれ購入元に問い合わせてみようか、どうしようか。

各所より、TYPE-MOONの同人ソフト『月姫』のリメイク版がようやく告知されたとか。以下、某所より。
「若者からしたら同級生リメイクも月姫リメイクも同じ「昔」のゲームなんだろうな」
一方、別の某所では。
「日本のライトノベルやゲーム業界に影響を与えてきたPBMなどをまとめるアーカイブスを作ることになりました。とりあえずは遊演体とホビー・データからです。詳細は、今後またお知らせしていきますね。」
将来的には、この辺りを組み合わせた年表などを見られるようになるといいなあ。

「あちこちで、
「夜明けまで新刊作業をしている夢を見た」
「なぜか夜明け前に目が覚めた」
「どこかに行かねばならないような気がして落ち着かない」
などと、コミケのない年末にうろたえる人々のつぶやきを見て、なんというかこう、あの、
戦場帰りか?」

2020-12-31

「個人にとって最大限に不幸な事があるとするなら財産を失うことでも避けられない最期が迫ってる事でもないと思う
自分を嫌いになる事だと思う」

「夢の話するんぬ
ぬが中学~大学時代熱心にアクセスし続けたwebサイトがあるんぬ
ある日更新が途絶えて安否を心配する声が続いたBBSもNot Foundになり
ぬもあきらめて訪れるのをやめたんぬが先日ふとした拍子にそのサイトがメインで取り扱っていた昔のゲームでググ検索してみると

絵柄が同じ感じの別のサイトがあるんぬ!
「(旧サイト)時代のお客さんへ」っていうメッセージもあるんぬ!
パスワード入れろ?OKOK!忘れるわけないんぬ!当時のチャットに入場するのに毎日打ってたんぬ!
みんないるんぬ!2014年からあったぬ?6年も損してたんぬ!今のみんなのヒとか渋のID教えてもらったんぬ!もう涙が出そうなんぬぅぅぅ!!
まぁそういう夢だったんぬ
起きた時にマジで死にたくなったわ」

「(超攻速ガルビオン
無期懲役刑の軽減と引き換えに正義の味方をやらされることになった正反対の二人のバディモノとネタ自体はすごく魅力的なんだけどね」

「趣味はともかく最低でも「明日まで生きていよう」という楽しみがないとそれは死んでるのと同じなのでござる…」

「(チェンソーマン)
吉田も色気かなり高ったけどこのデンジ君も相当ヤバい
駄犬気質な男の子って刺さる人にはすごく刺さるんだよね」

「>オタク論的な新旧オタクの違い、主知主義から主情主義へと変遷した説
あ これは腑に落ちた SNS 特にwikiの発達で 一個人の脳内に知識を貯め込むことの価値が暴落して 結局「推しへの愛の深さがすべて」に雪崩れ込んだ 凄まじい速さで」

「私の母親がブラジルに住んでいてさっき死んでしまったとする。私は悲嘆に暮れてもう一度会いたいなあとか思う。そう思ってるうちに母親がブラジルでやっぱ生き返ったとしても私は会いに行かないと思う。寂しいというのは誰ともずっと一緒にいることはないというただの事実の確認なんだよな。」

「ヤバい時にもヘラヘラできるスリムな口先男は進行役に便利!」

「いい漫画を見て悲しくなることがあります。主人公の生活水準が高い、自分には絶対持てないものがある、自分が入れない世界、主人公が一人立派すぎて反発する、見る気にもなれない、そういう心理状態になる時もあります。いい漫画と言われない漫画が、そういう時に助けてくれることを私は知っています。」

ホムンクルスとかみちきんぐとか
最近のエロ漫画の画力は本当に狂ってる
それぞれが伝承者になれる北斗四兄弟
同じ時代に生まれてしまったみたいな」

「感情って「わからない」のとこにあって、そこを不安に感じるかおもしろいと感じるかで運命が変わるんよ。

これ「わからない」って言葉よりは「思ったのと違う」の方かな。これを嫌と思うかおもしろいと思うかの違い。」

「回りが壊れちゃうって話は病気関係だと聞くね」

「もし児童養護施設に何か寄付をしてくれるなら、使用しなくなったPCやスマートフォン、衣類、ティッシュなどの消耗品は大変喜ばれるよ
出所する子供に持たせることができるし、消耗品は年中不足するんだ、年度の初めに消耗品費を計上するけど予定通りに行かないんだ」

「マイフレンドの好きなエピソード「先に『Another』のアニメを見てから『氷菓』のアニメを見たので、最初から最後まで『この千反田えると言う少女はどんな闇を抱えているのか』『いつだれがどんな凄惨な死を遂げるのか』と疑惑を抱きながら見た」。羨ましい。僕も記憶を失ってその順番で全話見たいよ。」

「おじちゃんたちおしごとは?って言われて幼稚園児って答えられるのは無敵感ありそう」

「一般のポンペイ遺跡ガイドは「ここはパン屋でした。これはパンを作る道具です」くらいの説明だが、考古学者と私の通訳では「これがパン生地です。奴隷は雇い主から家紋付き指輪を預かり、パン生地に指輪で刻印をして予約、焼き終わったパンにある刻印と指輪の家紋を照合してパンを受け取っていました」」

「組織のなかでは誠実さは泥をかぶる事と同義だ」

「>──ゆっくり思い出してよ、私のこと
>なんて普通の作品で幼馴染みキャラが言い出したら負け確定なのに
>何故か浅倉透なら負けない気がする
そもそもPは迫ると逃げるタイプだから日誌の旅に出ますとかメリーゴーランドのときみたく勝手にいなくなるのはめちゃくちゃ効果的な対応」

「性癖を広角に打ち分けるんじゃあないッ!!!」

「>>筋肉は裏切らない
>関節は簡単に裏切るぞ
そして脂肪はズッ友だ」

「>金津園って送迎ないの?
ある
駅裏の噴水の前で野生のポケモントレーナーみたい挙動してる男は全員風俗行くやつ」

「1体の芳一から2つしか取れない希少部位」

以上。

2020-12-30

ニトリに持ち込んだ珪藻土マット、合格品と判定されて持ち帰り……と、これは昨日の話。先客も似たような荷物を持ち帰っていたので、よくあるパターンなのだろう。それから碁石と碁盤がBOXティッシュ1箱に化けた。

昨日と一昨日は肩より上が体調不良で、夜になると持ちこたえられず、「くたびれ果てて君は倒れる 夜のベッドに崩れるように」という有様。首の後から後頭部にかけて、疼くというか、浮腫むというか……それが今日になって回復。夜が更けても平気になった。もしかして、噂に聞く揉み返しとはこういった症状なのだろうか。

某所より。
押井守総監督、西村純二監督によるアニメ「ぶらどらぶ」が2021年2月14日より各配信プラットフォームにて配信開始です。」
あー、映画祭での2~4話上映以外にも、いろんな場所で見られるようになるのか。とは言うものの、1クール13話には届かない様子なので、今後どうなりますやら。

みーの所から来年のカレンダーの配達。金属加工縛りが解かれて新機軸に。

「今じゃ権利的に超アウトな品が流通してた時代のコミケはサークル前で秘密の呪文唱えるとご禁制の品が下から出てくるとかRPG感あって憧れる」

2020-12-29

づし系の某所より。
「「宝物になった日の「魔法」がそうだったように。「神様」も「世界の終わり」も大仰な設定などまるでなかったり、あっても無視するかのように、展開することなく、凄く卑近な、言葉のあややおまじないとして落としてしまうのは面白い。近年新海誠作品の正反対。 #神様になった日」」
記憶の奥底から、「SFとして広げた世界を日常へ着地させる作風」(大意)という文章が浮かび上がり、何だったかなあと脳内検索……佐々木淳子の『ダークグリーン』、かな。「ぱふ」で、まだ連載時の投稿で、「日常へどうやって着地するのか、期待」みたいな文章だったのでは。

「ぱふ」は毎年のまんがベストテン号だけ、手元に残しておいたけど、いつだったか全て処分してしまった。買い戻したい。内田美奈子の短編漫画「あなたたちの悩み」、短編部門への投稿で「私にも「So What?」と言ってくれる人が欲しい」がコマ画像付きで載っていたのを思い出した。

「過去に100時間くらいPSO2をプレイしていたんだけど、2万時間くらいPSO2やってる人に「以前ほんの一時期遊んでましたよね」って言われて、エルフと喋る人間ってこんな気分なんだろうなって思った」」

2020-12-28

某所より。
「異文化と付き合うコツは「お菓子を配れ」と尊敬する日本人が教えてくれたけど、正直「なに言ってんだ??」と思ってた。とりあえず、うまい棒や、どら焼きを配ってみたけど、ビックリするぐらい自分に手を貸してくれる人が増えた。マジです。」
キットカットだったかポッキーだったか、評判がいいので帰国するたびに買っていくという米国在住の人の話を見たような。

某所より。
「ミステリに限らず今の読者は伏線に対してかなりシビアに反応する。だから物語に寄与しない要素は排除しがちだ。登場人物は意味もなく煙草も吸わせられないし外国語も喋らせられない。書き手としてはもっと緩くていいんじゃないかと思うけど、いざ読み手の立場になるとやっぱりシビアになってしまう。」
別の某所で、出典は何だったかな、「一般小説なら気軽に喫茶店へ行けるけれど、ミステリーでは入店する理由が要る」(大意)と説明されていたのを思い出す。ミステリーである以上、伏線を意識して読まれるだろうから、あまり緩く書かれると困ってしまう……というのも固定観念か?

「「成功体験がなさすぎると人は狂ってしまう」って友達が今日言ってて、名言だと思った」