嘘の息子覚書控え

本家の控え

2020-01-09

ニュース系より。
ウルトラマンシリーズをはじめとする特撮作品やアニメ作品などの脚本を多く手がけた脚本家の上原正三さんが2日、肝臓がんのため死去した。82歳だった。」
その業績を避けてオタクになるのは不可能なほど広く広く活動したようで、どうぞ安らかに。

訃報の件で、『帰ってきたウルトラマン』の脚本担当回である「怪獣使いと少年」が話題に。Zも露骨なほど参考にしていたけれど、あれは、えーと、本棚からCBM#5を引っ張り出して確認、2000年の夏、か。それまでもウルトラ関係を話題にすることはあったものの、盛り上がるのはもっぱら『ウルトラセブン』で、「怪獣使いと少年」を特別視した言動は記憶にない。推測するに、2000年になってからどこかで影響を受けて、話を持ち出したのではないかなあ。

「嘘をつく人は、特定の相手に嘘をつきます。どうでもいい人には、そんな面倒なことしません。心ひかれている相手だからこそ、自分を少しでもよく見てほし い。がっかりされたくない。その頃の私は、なぜ自分が嘘ばかりつくのか、わからなかった。嘘がいけないことだとか、信頼を無くす行為だとかも知っていたか ら、苦しい思いをしてました。」