嘘の息子覚書控え

本家の控え

2021-11-07

ルパン三世 PART6』、押井守脚本回。前半はアメリカのとあるダイナーで殺し屋集合にウエイトレスとの会話劇、後半はヘミングウェイの短編小説『The Killers』にまつわる陰謀劇。煙に巻かれるような回で、こういうルパンがあってもいいけど、シリーズ構成としてはもっと後回しにしたほうが良かったかもしれないのでは、と余計な心配も。ネットを眺めていると、前半のダイナーでの会話劇や後半のアパートでのやり取り自体が、『The Killers』の内容を踏まえてのものだったらしい。ウエイトレスとの会話では、ヘミングウェイの短編小説の題名がふんだんに盛り込まれたり、映画のタイトルも趣味に走っていたりと、かなりペダンティック……だったらしい。そこまで知識が追いつかない。『The Killers』はタルコフスキーが映画化したそうで、まあ大体この辺りまで押さえておけば、いつか日にかZへ説明する分にも困らないだろう。
次回予告は脚本に芦辺拓のクレジット入り。前後編となるようだ。

賭ケグルイ浜辺美波可愛いの一心だけで見に行ったしブルーレイも買ったけど、あっこれがジャニタレ目当てで映画見に行く女の気持ちなんだなって分かった」