嘘の息子覚書控え

本家の控え

2022-02-07

ノートパソコン、マウスホイールが定まらなくなってきた。

某所より。
「鉄は熱いうちに打てとはよく言うけれど作品作りはやっぱり熱量と勢い=距離感が大事だと思うんだよねえ。作品と自分の距離感がすごい近いっていうのがきっと大事で。なのでブレーキをかけすぎると作品と自分の間に距離が産まれてきて、やがて魔法が解けたかのように、淡々と作業になっていくというか」
「「もっと手を加えれば良くなる」と思って最初に何を魅力として作ろうと考えてたのか見失うパターン」
年に数回の締切がある同人誌イベントだと、魔法の熱量から解放された後に、もう一度魔法をかけ直す余裕が出てくるのが活かされるのだろうな。もっとも、エネルギッシュな作者が毎月毎月イベントに新刊という図もある訳で、もう魔法の総量が違うとしか言い様がない場合も。

「素人が映画を作ろうとすると、不思議な事に大抵はクソ映画になってしまう。つまり、クソ映画の方が、ある意味「普通」であって、特に面白く無くても、途中でつっかえること無く最後まで観れてしまうような「普通の映画」というのは、案外凄いんですよ。これは自主映画製作やってみると分かるんですが。」