嘘の息子覚書控え

本家の控え

2022-06-07

各所より、作者急逝で未完に終わった『ベルセルク』の続きが描かれるという話題。アニメ化(ドラマ化もあるなあ)されたような長編漫画でも、短話完結型のものは既に何作かの前例があるけれど、ストーリ物で先の長い漫画では前例のないことだろう。ライトノベルでも、残り1冊だからと条件付きで出たのは『ゼロの使い魔』くらいかな。

某所より。
「ちっちゃい子どもが本屋で、本棚から自分で見つけて、めちゃくちゃ欲しがってる本は、それが仮面ライダーであれ、一昔前の妖怪ウォッチであれ、買ってあげて欲しいなぁと、レジから見てて思うわけですよ。
自分で欲しい本を手にして、買ってもらった体験の記憶って結構、後々まで残る気がするし。」
竹宮惠子の『ロンド・カプリチオーソ』が買えなかった……という記憶は後々まで残っているけれど、欲しがって買ってもらった本は何があっただろう?

「「書いた文章は削るとだいたいクオリティーがあがる」という話を先回りして実行しようとして、「不要なものはあらかじめ書かない」とやってしまうとだいたいうまくいかない。

「文章を書いてから、削れ」という順番をいじってはいけないのだ。」