嘘の息子覚書控え

本家の控え

2023-01-27

来月にまた本屋が閉店という話題を見かける。その店で最後に購入したのは、ちーに図鑑を贈ったときだから、かなり前になる。『超人ロック』の少年画報社版「炎の虎」を買った小さな本屋が消えたのを皮切りに、次々と本屋は消えていってしまった。

ふの付く某所より。
「ヘルニアやってうつ伏せてケツを高く上げる女豹のポーズしか痛みが和らぐ事がなく夜中に泣きながらウーウーと唸ってたわ
人生で一番辛い時間だった」
特定の姿勢でのみ痛みが軽減されるという説は、かつて永六輔がラジオで体験談を語っていたのを覚えてる。確か、駅の階段かどこかで激痛に襲われて、できるだけ痛くない姿勢を取っていたのに、周囲の救助者が助け起こして動かそうとするものだから、悲鳴を上げるだけだった……みたいな状況。折悪しく、地下鉄サリン事件の後だったものだから、駅の空気がピリピリしていたせいもあった……とも。もしも駅ナカで女豹のポーズを取って泣いている人を目撃したら、助け起こすだろうか。いや、腰痛よりも撮影か何かを疑うだろうな。

「え!?お前人妻モノで指輪外すのをバトルモノの重りを外すシーンと同一視してんの!?!?!!?!?」