嘘の息子覚書控え

本家の控え

2023-07-07

名古屋が来る前にケーキ屋を2軒ハシゴする。早めに動き出した甲斐があって、売り切れる前に目的の物を購入できた。昼食を摂りつつ、ドラマ版と原作漫画とでうろ覚えの『信長のシェフ』の話題など。世の転移転生系信長ものは、要するに本能寺の変をどうするかが肝なので、そこを早く見せてほしいものだが、生憎、数々の作品はそこを如何に見せないように引っ張るかが鍵らしく、もどかしい思いをする。頭痛がするというので、鎮痛薬のEVEを渡す。

某所より。
「意識はずっと「クラスの隅っこで斜めに構えている」なのに、その同じタイプの人たち同士の中での動向はすごく気にしているので、そういう人たちの心をうまく刺激して、扇動するのがヒットの秘訣だよ!と、死の商人が言っていた」
太宰治はほとんど読んだことがないけれど、どこかで太宰治の魅力は「好きな人にとっては、まさに自分のために書かれてる、と思わせる」と評してたので、何となく漠然とそうなのだろうな、とは思ってる。

「自分の持論の中に「無口で無表情、人と余り関わらない省エネのキャラが言わなくてもいいこと言う時、内容は関係なくその行為自体が好意の表れである」というものがある。」