嘘の息子覚書控え

本家の控え

2023-06-30

「青春モノはファンタジーとして摂取するもんだろ」

偶像崇拝は否定されるものではなく、ライフサイクルの一局面として定義するべきものだと思っている。授乳期だの反抗期だの思春期だのと同じように。偶像崇拝期というものを通る必要がある。一個人において。こいつの問題点は終点がないように思われている事だけど、普通にあるんだろう、祈りと共に。」

「鉄血でもあった話だけど、『そういう風に生きることしか出来ない/出来なかった』人間に対して『裁き』や『罰』が下されることにちょっとうんざりしてしまう瞬間がある。それは結局、彼らは生まれてくるべきではなかった、という話に帰着すると思うので。」

「「完結した漫画をずっと楽しむ方法を思いついた!そのお話の先の話を自分で考えたらいいんだよ!」とにこにこ話してくれる長女に「それは素敵だね…!」と逆三角形の建物を思いながら答えました」

「学生時代付き合ってた元カノはどこまでも美化される
マジで呪いに近い」

「(税金で買った本)
石平くんって基本オタクに優しいギャルだよね  」

「ぶっちゃけ「昔はやってて今はあんま見かけないやつ」と「ずっと人気があってたくさん見かけるやつ」を組み合わせるのがヒットのコツだよな…」

「親ガチャ、みんな「UR金持ち」とか「UR家柄」とか狙いがちだけど、人生が進むにつれてジワジワと効いてくる「R両親の仲がいい」のパッシブ効果こそ真に引くべき」

「>学生時代身長はそれほどないけど顔も性格もいい友達がいて飼ってた雌の室内犬が連れてくるたびに喜んで懐いてた
>その友達に俺が書いたエロ小説をその場で読んでもらって感想を聞いたり太宰治村上春樹の話をするのが何より楽しみだった
文学作品みたいな青春送るな」

中島みゆきは「闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう」と、手を動かす人間に対して元気づけてたけど、今は足を引っ張ってくる人間に対して直接「うっせぇわ」で「ざまぁ」なんだなと思う。」

「人生にダンスシーンがあって欲しいとか生ぬるい事を言ってないで、自分で作っていかねばならない。ダンスシーンを。」s

「(氷室冴子
作者の初期にみられた「成長への渇望」といった重いテーマ」

「「どういう悪口を言うか」には、その人の内面が強く投影される。
例えば「お前は格好つけたがってるだけじゃねーか!」と言って相手を非難する人の心の奥底には、「俺はこいつより格好悪い…」という無自覚の劣等感や恐れがあることが多い」

「自分も「自分のことは自分が一番よくわかるので自己認識は全て正しく、それに反する他者からの評価は全て誤解である」と思ってた時期が長かったよ。そんなわけないって気付いたときは自分も泣いたよ。」

「何かから逃げ続けた人が幸せになってもいいじゃん、みたいな気持ちがおれはあるんだよな。そのためには、責任を放棄した人を悪者と見なさない場を作る、みたいなことがきっと必要で。」

「環いろは&後藤ひとりで深夜アニメにおけるピンク髪のアニメ通念が変わった、と感じているのですが、各務原なでしこはオールドタイプのピンク髪最後の生き残りになりそうな気がしている。」

「人それぞれ生まれ持ったカードは色々あるけれど「情緒が安定した母親」と「モラハラや不倫とは無縁の温厚な父親」が一番最強のカードなのだと年々強く実感している」

「>なんかセックス始まった瞬間彼氏と付き合い始めたって喜んでるモブクラスメイトとの日常回想入りそうなんだよな透の場合
>興味もない惚気とか教室の外の蝉の声とかをしきりに描写した後ようやくベッドに時間軸戻って「あー、これか」みたいなのを一言ポロッとこぼしてコミュ終わるでしょ
>抜けねえよ
文学かな?」

「『源氏物語』で、紫の上が亡くなったあと光源氏が紫の上からもらった手紙を全部焼く描写があって、「読み返せなくなるのになんでだろう、寂しくないのかな」と思ったのですが、昨今の騒ぎで確信した。あれは「残しておくと自分以外の誰かが読むから」だ。受け取った自分の心に独占するため燃やすんだ。」

「オタクになろうと思ったのが遅かったので、過去作を一気見で勉強するのがあたりまえで、見るときは一気に全部見るのがビデオ時代からの習慣で、「見ようと思った作品の最終話がまだ放送されてない」という状況に、いまだに違和感あるんだよな。一生違和感あるんだろうな。」

「偉いおじさんに「あなたは『誤解されやすい人』じゃなくて『感情の制御が苦手な人』なんですよ。言ってることじゃなくて態度が問題で、周囲の誰もそこは誤解していません。あなたのことを誤解しているのはあなただけです」とやんわり伝えたら泣かれてしまった。

自分も「自分のことは自分が一番よくわかるので自己認識は全て正しく、それに反する他者からの評価は全て誤解である」と思ってた時期が長かったよ。そんなわけないって気付いたときは自分も泣いたよ。」

「インターネット見てると自分は病気にも障害者にもホームレスにも老人にもならないと思ってる人が多すぎる」

「コンサル生活を通じて、『常に叩き台を作る人が一番偉い』という信念を持っているのだが、世の中には『叩き台を持ってくるのは下々の仕事』と言わんばかりに叩き台に対してノーリスペクトな放言をカマしてくる奴もいるんだよな…」

以上。