嘘の息子覚書控え

本家の控え

2023-09-23

ラッシーが甘いとかチキンカレーが辛いとか、インドカレー屋の味は許容範囲内で安定しない感じがある。

ふの付く某所にて、平井和正の話題。小説のウルフガイ・シリーズ、ウィキペディアを覗いてみると……「SFアドベンチャー」で連載されていた『黄金の少女』(狼のレクイエム 第3部)をチラッと読んだかな。シリーズ最終の『犬神明』全10巻はまるで知らない。漫画では、坂口尚が作画の「週刊ぼくらマガジン」連載が、実は小説開始よりも早かったらしい。幾度か漫画化されている中で、「月刊少年キャプテン」創刊時連載だった大橋薫版に付いては記述が無くて、まあこれはあれこれあったとネットの噂で。閑話休題。『アンドロイドお雪』や『サイボーグ・ブルース』はいつか読んでみたいと思ったまま放ったらかしで、BZの助力を仰ぐべきかもしれない。

「若き日においては、諍いの相手は怒鳴りつけぶん殴ればいい、うまいこと言ってやりこめてやればいいと思いがちだし、その蠱惑的な魅力は歳を食っても抗いがたいが、しかし相手が生きている限りは何も解決しないし、余計こじれるし、何十年後にでも立場や力関係が変わると報復される。そういうものだ。」