嘘の息子覚書控え

本家の控え

2024-03-28

メールの頭文字が数字の0のところ、先方から送信済みと送られてきた頭文字はアルファベットで小文字のoらしく、道理で連絡が付かないわけだ。あくまでも確認のためのメールで、処理自体は済んでいる、と思いたい。

原作が吉田幸彦、司敬の『雀侠伝』の第1話を読んだような覚えがあって、兵隊帰りで名を伏せた主人公に、後の弟分が「(実の兄と同じく)喜一、いや、鬼一でどうだ」と提案して、「空を見る鬼が一匹か……いいな」と承諾する下りがあった気がする。『雀侠伝』は、『マンハッタン雀ブラー』より話数が1つ少なくて、それなら先に連載開始の『マンハッタン雀ブラー』も読んでいそうなものだけど、生憎、記憶に残っているのは後にも先にも「地上より永遠に」だけ。

セラコンの某氏はカクヨムにも手を広げ始めたらしく、それはそれとしてHDDに溜め込んでいた録画が故障で消失なのは痛い。

「経験で言うけど小説家(漫画家も)って同業者の知り合いがいないと続けていくのが難しい。特にデビューしてから編集者以外に相談できる同業者を知らない作家は早々に詰む。情報交換だけでなく同業ならではの悩みを話せる相手は絶対に必要だよ。」