嘘の息子覚書控え

本家の控え

2021-09-09

ふの付く某所より。
「>>一週間だけ付き合って別れた子
>詳しく話せ
高校生のうちに彼氏が欲しいので付き合ってくださいって言われて夏休み中に遊園地と映画と水族館行ったんぬ
最後に海見に行ったあとにやっぱ私にこういうのあんまり合わないみたいですごめんなさいって言われてフラレた?んぬ
変わった子だったけど美人だったから楽しかったんぬ」
「>それもう一押ししたらいけてたんじゃないんぬ?
人嫌いっていうか厭世的っていうか浮世離れっていうかそんな感じなんぬ
妹ぐらいしか交友関係無くて彼氏候補に選ばれたのも妹が原因だから脈とかはないと思うんぬ」
イライザ・ネガットとデートしたハーヴ・ハスキンスの気持ちを連想したけど、よく考えたら、だいぶ違っていた。「計算が合わない」のは国民性の違いだとしても。

右手の人差指の付け根、思い当たるフシのない激痛。

「むかし観た映画とかアニメを見なおしてて思うけど、自分の場合だいたい22歳以前に観たり読んだりしたものについては驚くほど内容を理解できてないものが多い。以前の自分は何を見てたのかと思うくらい新しい発見があったりする。みんなだいたいそんなもんなのかな。」