嘘の息子覚書控え

本家の控え

2022-08-25

某所より。
「本日発売のホビージャパン10月号より「機甲創世記モスピーダ」の新たな側面を描く「GENESIS BREAKER」の連載が開始されました!」
もしかしたら『クルーズチェイサー・ブラスティー』完結後に初めて「ホビージャパン」を購入してしまうかも。まずは立ち読みから。

某所より。
「中学生の頃、金が無いのでよく図書館で小説を借りていた。本棚にズラッと並ぶハードカバーから、直感だけを頼りに本を選ぶ。著者の来歴も本のジャンルもわからない。アマゾンレビューが何点なのかも知らない。そういった読書にのみ得られる幸せがあった。俺にはもう”つまらない本”を読む豊かさはない。」
本のタイトルや背表紙の色味だけで適当に抜き取って借りるのも楽しい。ただ、今となっては、分厚い本よりは薄い本のほうが助かる、という意味での豊かさの消失がある。

「【合身戦隊メカンダーロボ】……ある意味どうしようもなく始まってどうしようもなく終わってしまった作品。世界奪回のレジスタンスと敵味方に引き裂かれた母と子のドラマが予定通り描かれていたらどうなったのだろう。それでも悲壮な状況で生み出された終盤が心をつかんで離さないのだろう。」