嘘の息子覚書控え

本家の控え

2023-02-02

延期した業者が2人で手早く片付けていった。ゴミは2日後に出せばいいから楽に済む。もうバッサリと。

某所より。
「「読むこと/観ること」それ自体が目的化している時点で、もはやこれはただの強迫観念に過ぎないが、そういった大量摂取の段階を経ることで、荒い網の目の中に掬いとれるものが増えていき、ただ流し込むだけの「消費」から、なにかを味わう「浪費」の段階へと移行できるということはあるかもしれない」
楽しみ方にも階層があるのだろう。ただ、階層に留まって、依存同然にただ浸っているのが心地よいという状況で居続けられるのも才能とか幸運が必要かな。たいていの夢は醒めてしまう。

「美しいものを美しいと言う。それが出来ないのが人の悲しみである。素敵なものを素敵と言う。それを口に出せないのが人の苦しみである。好きな人を好きと言えない。それこそが全ての絶望の元なのだ。「美しいね」と言いたいのだ。「素敵だね」と告げたいのだ。僕らがインターネットをするのはザッカーバーグの為ではなく、インターネットの為でもなく、ましてや自分自身の為でもない。愛の為だ。真実の為だ。確かに存在したはずの、小さな真実の為なんだ。」