シリーズ最終巻なので少しずつ読み進めていた松岡圭祐の『高校事変ⅩⅡ』もとうとう読了。もともと派手に壊して派手に殺していくヒロインだったが、今回は夜の校舎の銃撃戦を皮切りに、神奈川全域を破壊する予定だった大艦隊を指先一つで壊滅させ、核ミサイルを回避して、輸送ジェット機の中で敵の首魁たる実兄と一騎打ち。最後は卒業式でめでたしめでたし。巻末にある作者の新刊予定で「最後のパズルのピースか、新章か──高校事変ⅩⅢ」とあるのは単なるファンサービスだろう、他の2冊には発売予定日があるのにここだけ何もない……と思ったら、今年の3月、本当に『高校事変13』が出てたようで驚いた。13巻は後にして、『優莉凜香 高校事変 劃篇』『優莉結衣 高校事変 劃篇』というスピンオフの2冊を読んでみたい。
相撲が始まって、今場所から新型コロナウイルス対策だった客席減数は撤廃され、全席が初日前に完売。飲食や声援も解禁されて元通りかな。
「>昔の安いのはマーガリンケーキだったので
わかる
子供の頃の誕生日は食パンと砂糖とマーガリンが１００％のケーキだった
「いつもこれでごめんね」っていう亡き母親の顔が今でも忘れられない」
