嘘の息子覚書控え

本家の控え

2023-10-03

松岡圭祐の『優莉凛香 高校事変 劃篇』をパラパラと。ちょっと前に見かけた「穢れた者が無垢に出会う」描写がこれでもかこれでもかと出てくるものだから、途中で深呼吸などしなければならなかった。酔っ払った中学生が物井駅から線路の上を四街道方面に向かう途中で補導され、四街道北中学校に編入という辺りで、やはりコーヒーブレイクなど挟まざるを得なかった。

某所より。
「アイディアが無限に要る商売にAIは非常に有効ですよ。LO案やコマ割り案は無限に作らせられるし、ChatGPTも「言い換え案を10個出して」みたいな要求に応えてくれる。今のAIに一番向いてる仕事は「捨て案出し」。人間だとプライドが邪魔して出せないゴミみたいな案でも恥がないから平気で出してくれる。」
叩き台、大事。いきなり100点は取れないし、何ならいきなり50点すら怪しい。まずは25点から。

「これ、大学の時に英ホラー文学の教授が
「一つの作品を色んな作家が真似していくことでジャンルが出来て、そこに生まれる作品がどんどん洗練されたものになっていくと、大元となった作品は間延びしたり凡庸に感じるようになる」
と言っていて、なるほどなあとなったのを思い出す」