嘘の息子覚書控え

本家の控え

2023-06-07

某所より。
偶像崇拝は否定されるものではなく、ライフサイクルの一局面として定義するべきものだと思っている。授乳期だの反抗期だの思春期だのと同じように。偶像崇拝期というものを通る必要がある。一個人において。こいつの問題点は終点がないように思われている事だけど、普通にあるんだろう、祈りと共に。」
惜しみなく費用と時間を注ぎ込み、生命力を迸らせて偶像崇拝に打ち込んでいる姿は輝いて映らないでもない。スポーツなどに昇華した方が社会的には優れているかもしれないけれど、たぶん、それは大きなお世話で、「意味があるとか、ないとか、そんなことは関係ない。好きなことに打ち込んでいる君は、だれから見ても美しい」。そして、「コメントはせず、態度だけで感動と尊敬を表現し、そして言いたいことははっきり言う」。うーん、難しい。

「(機動戦士ガンダム 水星の魔女)
鉄血でもあった話だけど、『そういう風に生きることしか出来ない/出来なかった』人間に対して『裁き』や『罰』が下されることにちょっとうんざりしてしまう瞬間がある。それは結局、彼らは生まれてくるべきではなかった、という話に帰着すると思うので。」