嘘の息子覚書控え

本家の控え

2023-07-28

定期的に松井千尋の『ダイスは5』を読む時間枠を、今回は樋口有介の『木野塚左平の挑戦』に替えて。久しぶりに読み返したので、『月への梯子』に重ねるエピソードがあったとか、すっかり忘れていた。梅谷桃世が帰国したというだけでもう感激で、でも、『木野塚探偵事務所だ』の方が好みかな。あの不思議なラストシーン、樋口有介は戦後生まれのはずなのに、『八月の船』でも戦中の描写があった。人づてに聞いた描写だったのだろうか。

旅行会社と小一時間ほど電話しつつオンラインチェックインを完了、ついでに抱き合わせのも完了。結局、予約番号は電話で先方から教えられるまで不明のままだったが、もう時間が無いのでその点はスルーした。度の入った眼鏡はNGと気付くまで二度の失敗。ペイントのトリミングだけでも習得しておいて良かった。

「そういえば、酔った勢いでベリーダンサーとバレリーナと一緒に「だるまさんがころんだ」をしたことがあるんですけど、静止のたびにそれぞれのポーズをビシッと決めてくれて、あれぞまさに「異ジャンルの天才の集い」だったし才能の無駄遣いで最高だったな。
私、笑いすぎてうまく静止できなかった…」