嘘の息子覚書控え

本家の控え

2024-02-07

昨日はNHK BSで黒澤映画『蜘蛛巣城』。未見だったので途中から観たが、どうにも面白くない。シェイクスピアの三大悲劇の一つである『マクベス』を下敷きにしたという知識はあって、だから悲劇を描いた映画なのは分かったが、やはり笑いあり涙ありの方が好み。今敏監督の映画『千年女優』に登場する糸車の老女のモデルを観たというだけで満足。

某所より。
「何回か言っているけど、自分はレンタルビデオ屋のオヤジとして余生を送るつもりだったのに、レンタルビデオ屋という業態が僕より寿命が短かったため、ライフプランが頓挫している」
レンタルビデオ屋ではもっぱらOVAを借りていたけれど、会員証を作って借りた初めての1本というのがさっぱり思い出せない。店員(店長だったかも)に『ダーティペアの大勝負 ノーランディアの謎』だったか『吸血鬼ハンター"D"』を観た感想を尋ねられたのが最初期ではないか。黒澤映画がレンタルビデオ屋に並び始めたのは、それから数年後という記憶。

「>本棚に一冊くらいは「これ持ってる人と出会った事ない」って本があるよね
あるある
フランス書院870冊保持してるけどどの友人にも俺持ってないって返事しかない」