嘘の息子覚書控え

本家の控え

2022-08-21

ふの付く某所より。
「2000年代以前のものは個人HPの感想やレビューが頼り
そんな個人HPもサービス終了でどんどん消えていって捜索不能になりつつある」
うろ覚えに探していた古い漫画の正体にたどり着いたのは、長年に渡って熱心に漫画雑誌を購読、各号の詳細な感想を書き続けた個人サイトがあったから……という場合も。漫画情報誌の「ぱふ」は、毎年4月号に投票集計した「まんがベストテン」を特集に組んでいて、昭和の終わり頃の号はそれこそ一年分の相当数(100%ではないだろうけど)の漫画雑誌の掲載漫画情報まで掲載されていた。ウィキペディアを覗いてみると……2011年、平成23年に休刊。その年の「まんがベストテン」では、どこまで情報が載っていたのだろう。漫画雑誌の数が増えて、とても全号全話を収録しきれたとは思えないが……。

「小学生の頃、父が急に新しいカメラを買おうと言い、家族四人で新宿のヨドバシへ行き、幾分安くカメラを買い、家族で都会のランチを楽しんだことを思い出した。
父は、ヨドバシカメラは安いだろう、と笑っていた。
父は、安くカメラを買いたかったわけではないことに気づいたのは、随分後のことだった。」