嘘の息子覚書控え

本家の控え

2022-09-25

某所より。
「SFとミステリが「マニア御用達ジャンル」と揶揄されながらもいまだに根強い人気を持っているのは、このふたつがそれぞれ「思考実験」と「謎の解明」という物語の面白さの二要素を濃縮したジャンルだからだと思うの。」
古典だと、本当に二要素で真っ向勝負みたいなイメージががある。今となっては、とにもかくにもキャラが立ってる話の方がが読みやすいけど。

某所より。
「日本の偉い人根回しあるあるに、「結論だけ持ってくと絶対(尊厳を求めて)ひっくり返すので途中でちょいちょい相談の形で報告してクリティカルでないところを選ばせ自分が決めさせた感を持たせておく」ことで後の対応時間を節約する、というのがあるけれど、幼児対応も全く同じだなと思う日々。」
藤井青銅の『愛と青春のサンバイマン』でも、プランAを通すべくちゃらんぽらんなプランBを添えて、みたいなテクニックが紹介されていたなあ。で。プランBが通ってしまって大騒ぎが続く、と。

「「オタクに優しいギャル」的なラノベを適当に読み漁っているが、この手の作品に出てくるオタクとは陰キャ風イケメンであり俺たちみたいな「本物」は基本物語に出てこない」