嘘の息子覚書控え

本家の控え

2022-10-13

某所より、「お絵描き配信中の画面をスクショして、AIに読み込ませて作家より早く仕上げて上げる行為」が話題に。アレん・スミスの『いたずらの天才』で紹介されていた、知り合いが作曲中のメインフレーズを記憶して別の曲としてでっちあげ即座にレコーディングしてからその知り合いを招いてレコードを聞かせる……という行為を思い出す。試みに検索してみると……文春文庫で昭和57年、文藝春秋新社なら1963年再版とある古い本だった。どちらにしても当事者にとってはいたずらでは済まされないだろうけど、昔々は大掛かりだったのが今はパソコン1つで安価にすぐできるという違い。

ふの付く某所にて、ライトノベルの話題。「スニーカー文庫朝日ソノラマってどっちが古いの?」という質問にジェネレーションギャップを痛感。そうだよなあ、スニーカー文庫は書店の現役だろうけど、ソノラマ文庫はなかなか見かけないだろうなあ。ウィキペディアを覗いてみると……24年差。

「まだ若くて才能があってバリバリ働いてる人の訃報。
鍵がかかったまんまの宝箱が次々と海に投棄されてくのを為す術もなく見てるだけのような、どうしようもない気持ちになる。」