嘘の息子覚書控え

本家の控え

2022-11-02

ふのつく某所より、ゲームブックの話題。『送り雛は瑠璃色の』の初出が「ウォーロック」誌というのは知っていたものの、実際のパラグラムを目にしたのは初めてだった。長文を眺めると、相当に改稿されてたんだなあ。復刊でも改稿あるのかな。

某所より。
「「ブレードランナー見たけど他の映画で見たことあるネタばっかりじゃん」
ハルヒ見たけど他のアニメで見たことあるネタばっかりじゃん」

みたいな現象で、ギリシア語学習すると学術分野で見たことある単語ばっかり出てくるから中二病のオタクが作った人工言語みたいに見える」
おおらかだった時代は過去のものとなり、今や商業作品では露骨に元ネタが透けて見えるようなタイトルは……無いでもない、な。昔に見たり読んだりした作品が、オリジナルではなく、あちこちから拾い集めて組み立てられたものだと、後になって分かることもある。

「>>ルパン三世ゲームブックが1冊だけ復刻掛かったのも今年だったかな
>去年だったな
>作者がツイッターで面白かったって感想みて
>凄く嬉しそうにしてたの覚えてる
さらば愛しのハリウッドは読んでてルパン三世のアニメを見てる気になってくる良作だよな」