嘘の息子覚書控え

本家の控え

2023-05-21

某所より。
「今週末BS12でサイボーグ009超銀河伝説を放送するけどこの時代独特の背伸び感があって興味深いんだよね~。とにかく宇宙SFがブイブイ言わせてた時代ですぐキャラクターを宇宙に行かせようとするの。あと「単なる娯楽ではない何かワンランク上のものを」みたいな背伸び感(笑。」
「「単なる敵とかじゃなくこう…宇宙の上位存在的な」みたいなこと言う。これ同時期の米国のスタートレック劇場版1作目もそんな感じで。世界中で「ここではないどこか」みたいな中二っぽいテーマをやってたんすよ。あまり上手くいかないのも一緒で。スターウォーズ後のネクストステップを模索してた時期」
「この温度感は当時を知らないと伝わらないと思うんだけど宇宙関係ないような作品でも宇宙スケールって言わないと注目されなかったのね。この辺の世間の空気を上手く取り入れて成功したのがルパン対複製人間で世間の動向を全部無視して当たらなかったのがカリオストロの城。クオリティは関係ない(と思う)」
最後に宇宙へ飛んで〆で連想したのが『魔境伝説アクロバンチ』で、何となく合致してしまう気が。

ヤンデレの本質はガワじゃなくて相手の意向を無視する事だしね」